こんにちは!スポーツ店の中の人こみけんです。
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今日は、クリーブランド新作ウェッジ、RTX6 ZIP COREのレビューです。
クリーブランドといえば元々アメリカの老舗ゴルフブランドですが、現在は国内メーカーのダンロップが手掛けています。
国内規格のため世界一見た目にうるさいW?日本人ゴルファーも納得の出来です。
前作のRTX5は発売後数ヶ月も経たないうちに欠品状態が続きましたが今回はどうでしょうね。特にブラックサテンはかなりの人気で、注文受けたお客様をかなりお待たせした記憶があります。
海外のお客さんも接客することもあるのですが、見た目や打音、打感気にする方あんまりいないですけどねw
私たち日本人は見た目の美しさとか機能美が好きですからね〜
『逃げ顔』とか『小さめなヘッド』とか大好物ですもんね。
ゴルフ始めた頃は大きいヘッドとかメカニカルな形状とか好きなのに
慣れるほど小さいヘッドとかが好きになるの何なんでしょうね。。。
そういう私も小ぶりなヘッドとかペラペラなアイアンとか大好きですもんね
※打てもしないくせにw
さて、無駄話はさておき張り切ってレビューです。
テクノロジー
- HYDRA ZIP メインの溝は前作より深く、より狭い感覚で配置。更にメインの溝と別に2種類の細かいミーリング加工が施され、悪条件下でのスピンの安定性を実現しています。一つのミーリングはフェイスを開いた時にボールと溝が平行になるように斜めに配置。フェイスを開いて打ってもスピンが安定します。更にヘッドにブラスト加工がされているので更に摩耗性UP。これだけでもテクノロジーモリモリですねw
- ZIP CORE ネック部のセラミックピンが前作より更に軽量化。余剰重量ができたことにより前作より理想的な重心配置を実現。飛距離、方向の安定性に寄与しています。
- ロフト54〜60は3種類の異なるバンスの設定 スタンダードバンスのMID、芝の抜けやフェイスを開いて使うのに有利なLOW、バンカーショットや、フルショットに有利なFULLの3種類の設定です。
- シャフトは2種類 重めのダイナミックゴールドS200と軽めのNS 950GH NEOの2種類の設定。他のスチールシャフトは一部を除いてカスタム可。
レビュー
スピン性能 ☆☆☆☆
方向安定性 ☆☆☆☆☆
操作性 ☆☆☆
試打スペック 56/10 MID DG S200 ブラックサテン
環境 某練習場アプローチグリーン、ウェットコンディション
- 構えた感じはやや大きめな印象。タイトのSMシリーズやキャロのJAWSに比べると少し大きいイメージですが安心感があります。フェイスは若干オフセットに見えますが特に気になりません。黒い艶消しで上品な感じにまとまってます。
- 方向性はかなり良いです。ボールの高さも均一化され楽に振っていけます。ただし結構動き辛いヘッドかなという印象でオートマチックな感じ。好み分かれるかと思います。私はMIDのバンスを打ったんですが開いて使用しても特に違和感は感じませんし、バンカーもしっかり出てくれます。まさにオールラウンドですね。他のロフト打っていないのでなんとも言えませんが、ほとんどの方はMIDで大体カバーできるかなと思います。
- スピン性能はびっくり。通常時はJAWSやSMシリーズと同じか少し劣るかな〜という感じですが、特筆すべきはウェットコンディションやフェイス開いて打ってもスピン量はあまり変わらないことです。濡れた芝から打ちましたが確かにスピン性能は影響受けにくいですね。ハイドラジップってすごいですね。進化しているし感動しました。
前作より若干値上がりはしていますが、補って余りある性能です。価格以上のパフォーマンスは出ていますね。初心者〜上級者まで幅広く対応できそうなモデルです。
ショップに行けば試打置いてある所も多いと思いますので、ご興味のある方ぜひお試しください。