キャスコ RED 9/9 デルタフェイス
こんにちは!スポーツ店の中の人こみけんです。今回はパター好きのゴルファーから注目を集めているキャスコのRED 9/9デルタフェイスの紹介です。
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
こちらのRED 9/9はかなり派手なカラーリングとデザインですが何しろキャッチフレーズが「2mのカップイン率1.5倍!」との事。
これ本当?
実際どうなの??
実際に試打して検証してみましたので興味がある方はぜひ参考にして下さい。
キャスコ RED 9/9デルタフェイスは
スペック
キャスコ RED9/9 DF016
- 価格:税込70,400円
- 長さ:34インチ
- ロフト:1.5°
- ライ角:70°
- ヘッド素材:ジュラルミン+ステンレス
- シャフト:KBS CT TOUR PUTTER
- シャフト重量:109g
- グリップ:RED9/9専用 オリジナルグリップM60/51g
外観
レビュー 2mのカップイン率1.5倍は本当?
前作RED9/9からジワジワ人気が出てきていましたが今回ヘッドの機能性が更に進化しているようでかなり試打や問い合わせが増えてきています。パッティングが良くなる!と言われたら誰でも打ってみたくなりますよね。
実際構えてみると一見派手で異形なヘッドなもののかなり構え易いです。センターシャフト構造の為、三角形のフェイスも上から見るとほぼ気になりません。またイエローのトップラインのお陰でカップに対して並行、直角のアライメントが取りやすくなっています。パッティングに関してはセッティングが重要なウェイトを占める為、これは助かりますね。モデルの使い分けとしてはターゲットに対してきちっと構えたい人はDF-017、ファジーに構えたい人はDF-016が向いていると思います。
ヘッドの座りに関しても良好。横からみるとかなり低重心なのが分かります。またヒール付近がラウンド状にシェイプされておりミスショット時もヒールが引っかからずミスを軽減してくれそう。
グリップに関してはオリジナルグリップですが形状はスーパーストロークのストレートタイプの2.0に似ていますね。重量に関しては実測でDF-16が540g、DF-17が530gとDF-16が大きい分やや重め。パターの重さは500gが一般的な重量と言われていますので平均よりはやや重めです。
実際の試打に関してですが、まずボールセットに関してはDF-16,17どちらも共にセットし易いです。やはりセンターシャフトでアライメントラインが効いているのでセットは楽です。別スタッフに後ろに立ってズレをチェックしてもらいましたがほぼズレはなし。個人的にはDF-16の角張ったデザインの方が好みでした。
ストロークに関してはやや重めの設定で変則の三角構造なのでセンターシャフトの割には初動も安定しています。ストローク後半に関してもほぼヘッドのブレは無い印象。
打感はダイヤカット構造の為、通常の削り出しフェイスよりやや柔らかめ。
カップイン率に関しては2mの距離をマイパターと各10球ずつ打ち比べた結果、マイパターで6/10。DF-16で8/10。DF-17で7/10と1.5倍と行かないまでも2mの距離に関してはやはり強い結果となりました。
個人的には真っ直ぐストロークしたいタイプなのでかなり有効でしたが、フェイスの開閉は苦手なヘッドなのでイントゥインで引きたいゴルファーには不向きかもしれません。自身のストロークのタイプとツボがあえばかなり爆発力を秘めたパターだと思います。パッティングでお悩みのゴルファーはぜひお試し下さい。