アディダス 24ツアー360ボア
こんにちは!スポーツ店の中の人こみけんです。
ついに出ました!2024年モデルのツアー360BOA!こちらのゴルフシューズはアディダスのフラッグシップモデルになりますが発売を待っていた方も多くいらっしゃると思います。今期のモデルの売りはなんとコードカオスシリーズの快適性とZGシリーズの安定性を最高峰のレベルで融合しているとのこと。
それ以外にも細かい仕様がかなり進化しています。今回も履き心地やスイングしてみた感想などレビューしていますので興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。
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〜目次〜
アディダス24ツアー360BOAは
スペック
アディダス ツアー360BOA IF0252
- 価格:税込33,000円
- 素材:合成皮革
- ワイズ:2E相当
- クリート:THiNTech
- 重量:約430g(25.5㎝)
- サイズ:25.0-30.0㎝
特徴
- トルションブリッジ:2種類のクッショニングをつなぎ、グッリプ力、歩行性能、安定性能を同時に向上させる特殊パーツ
- 360直足BOAラップ:直に足をホールドしながらファスナーの開閉により安定性を快適性を両立
- 7クリートアウトソール:ソール適所には屈曲性をもたらし、安定性と快適性を共存させた新構造
外観
レビュー
前作までのツアー360のイメージは踏襲しつつ甲部分がファスナーでカバーされ、よりシンプル且つスマートな仕上がりになっています。コードカオスのような派手さはありませんがスマートなゴルフウェアでコーデしたい方にはピッタリだと思います。写真で見るより差し色の緑が鮮やかでいい感じです。
履き心地:足入れは今までのシリーズ同様快適。BOAのワイヤーが長めに設定してあるので楽に足入れできます。足首部分は適度にクッションが入っているのでくるぶしが痛くなりやすい方も楽に履けると思います。BOAもミリ単位で締め分けできるので細かい調整も簡単にできます。
ホールド感に関しては至高そのもの。360ラップでソフト且つ隙間なく締めてくれるので長時間履いていても疲れにくいですね。
ソールに関してはヒールが若干高めの設定で前傾し姿勢が非常に取りやすい設計になっています。クッショニングは厚め、柔らかめですが足裏の感覚に関してはスパイクレスタイプのコードカオスの方が上。クッショニング重視であればツアー360、コースのライなどをしっかり感じたい感覚重視であればコードカオスという感じで選んでも良いと思います。
振り心地:屈曲性に関してはやや硬め。コードカオスより硬いです。PUMAのファントムニトロキャットのような飛距離重視のゴリゴリの硬いソールではありません。程よく反発、屈曲してくれるのでしっかり踏み込めば飛距離アップや弾道の安定性に貢献しそうですね。通常反発性が高くなると歩行時の屈曲性が無くなり歩きにくくなる場合もありますが前述したトルションブリッジと7クリートアウトソールの恩恵でつま先部は屈曲しやすく通常の歩行時の快適性は確保されています。
グリップ感に関しては強め。ソールのサイドにスタビライザー等はないのでグリップが強すぎて引っかかるような事はなさそうです。
防水性:今回ファスナー部が止水ファスナーになっているので防水性がアップしています。
総評:プロの舞台でも使用率の高いモデルですがそこまでハードなモデルではなく快適性と反発、安定性がバランス良く両立されたモデルですので歩くことの多い初心者の方でも履きやすいと思います。
ヒールが若干高く前傾になりやすいのでコードカオスなどスパイクレスとは履いた感じが異なります。好みが分かれる所なのでショップなどで一度体感してみた方が良いかもしれません。