こんにちは！スポーツ店の中の人こみけんです。
久しぶりにゴルフネタです。
本日のレビューはテーラーメードの人気パター、スパイダーGTXトラスパターです。
発売されて少し経ちましたが、凄い人気ですね。入荷したらすぐ完売になります。
元々人気のスパイダーパターに一昨年からバズったトラスパターのコンセプトを足したようなモデルです。
なんか、大福にイチゴしたらもっと美味しいもの出来ましたみたいなw
こういう、そそられるモデル作るのテーラーメードはほんと上手ですよね。
テクノロジー
- 軽量「6061アルミニウム」ボディとコア部分を中空構造にしたことにより、余剰重量を外周に配分。さらにステンレス製のスチールウェイトリング(154g)をヘッド後方に配置しているので、初期の頃のスパイダーに比べるとかなりコンパクトになりながらも高慣性モーメント、高い寛容性を実現しています。
- Spider」シリーズで定評のあるトゥルーパスアライメントがさらに進化。ターゲットに対して簡単にパター本体をセットすることが出来ます。
- ブラックTPUウレタンとシルバーアルミニウムの複合素材からなる『Pure Roll 2』インサートを採用。ボールヒット直後のバックスピンを順回転へ素早く転換することができるので、ボールの初動が安定しやすいです。
- Spider GTXのカラー展開はブラック、シルバー、ツアーレッド、アイスブルー、ホワイト。プレースタイルや好みに合わせて選択できます。
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試打レビュー
- 構えた感じは、かなり前のモデルよりコンパクトに感じますが、ベースがセンターシャフトっぽいのと四角いヘッド形状なのでかなり構えやすく安心感があります。上から見るとトラスのシャフト形状も目立ちにくく工夫してあるので気になりません。
- ストロークタイプは完全にストレートに引きたい人向きですね。コンパクトボディではありますが、重量配分がかなり外側に配置されていることと、トラスのシャフト構造の恩恵によりヘッドはかなり高慣性モーメントで安定感があります。※ただしアークでヘッド引く方には合わないでしょうね。一度ヘッド開くとかなり閉じにくいです。
- 打感は樹脂＋メタルの複合なので若干硬めです。個人的には好きですね、樹脂のみで柔らかすぎると打感がぼやけてしまうので。少し硬めの方が細かいタッチは出しやすいです。『Pure Roll 2』のフェイスは初動から順回転に移行しやすく、カップ際でも球がヨレにくいです。
スパイダーシリーズは2008年に初代が発売され、今年で15年目だそうです。モデルチェンジを重ね現行は集大成とも言えるモデルだと思います。同じ名前でシリーズが続くって本当に名器の証ですよね。
パッティングで悩まれている方はぜひ一度試して欲しいパターです。
それでは皆さん今週も良いゴルフライフを！
