Qi10 MAX ライトドライバー
こんにちは!スポーツ店の中の人こみけんです。
今回はテーラーメードの大人気モデルドライバーQi10シリーズに待望の追加モデルQi10MAXライトドライバーが数量限定で発売されたので紹介して行きます。
こちらのQi10 MAXライトドライバーはQi10のコンセプトの真っ直ぐぶっ飛ばすはそのままに重量を大幅に軽量化。振り抜きが非常に楽になりヘッドスピードが自信のない方でも簡単に飛ばすことのできる大変おすすめなモデルになっています。
使用感などレビューしていますので興味のある方はぜひ参考にして下さい。
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〜目次〜
テーラーメード Qi10 MAX ライトドライバーは
スペック
テーラーメード Qi10 MAX ライトドライバー(Rシャフトデータ)
- 価格:税込99,000円
- ロフト角:10.5
- ライ角:58
- 長さ:45.25
- ヘッド体積:460cc
- ヘッド素材:チタンフレーム、インフィニティカーボンクラウン、カーボンソール、特殊カーボンコンポジットリング、フェース新60層カーボンツイスト
- 総重量:277g
- シャフト:Speeder NX Blue for TM
- シャフト重量:43g
- 調子:先中
- バランス:D0
- フレックス:R,S
外観
レビュー
今まではステルスシリーズやSIM、Mシリーズなどメインシリーズでは軽量モデルは無かったので新鮮ですね。自分が勤めている店舗でも試打で非常に賑わっておりライトモデルが刺さる層は限られているものの概ね高評価です。
アドレスした時の投影面積はQi10 MAXとほぼ同じ。通常のQi10に比べるとシャロー気味で安心感のある見た目ですね。
デザインに関してはクラウンはブラックの艶有りから今回はカーボン調の濃いネイビーに変更。ほぼブラックに見えます。また、クラウンとソールの境目の縁取りがシルバーからホワイトに変更になっています。
構えやすさ:シャローなヘッドなので好みは分かれるかと思いますが安定感を求める方は安心できるヘッド形状かと思います。フェイスアングルはSTDロフト設定であればほぼストレートに見えます。
振りやすさ:シャフト重量43gと非常に軽量ですが意外にしっかりめ。ヘッドスピードが38㎞前後であればそれほど暴れる感じはしないかと思います。テイクバック、切返し、ダウンスイングと安定しています。調子は先中です。ヘッドスピードが40㎞以上の方は通常モデルの方が良いと思います。
飛距離性能:対応ヘッドスピードが刺されば飛びます。やはりカーボン60層フェイスは初速は早いです。ピークの高さでもしっかり球の伸びも感じますし強いですね。重量帯等近しいステルスグローレと比べても弾道は強いです。
方向安定性:10K規格のドライバーなのでやはり方向安定性は良いです。フェイスが向いた方向に真っ直ぐ飛んでいく感じですね。フェイスが動かないので面白みにはかけますが左右の散らばり等悩んでいる方には向いているかと思います。但し、フェイスローテローテションを積極的に使う方だとヘッドの動きが遅いので逆に球が捕まらないことも。避けた方が無難でしょう。
総評:ステルスグレーレの進化版という印象。キャロウェイのAiスモークMAXファストやブリヂストンのB3MAX Dなどが同じ重量帯で比較対象になるかと思います。277gという重量の都合上最適解になる方は限られてきますが「振り抜きを速くして飛距離をもっと伸ばしたい!」「でも方向は絶対に安定させたい!」という方にはおすすめできるかと思います。