テーラーメード BRNRミニドライバー
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こんにちは!スポーツ店の中の人こみけんです。
テーラーメードより6/23発売のBRNRミニドライバーのレビューです。
前回21年に発売された「300ミニドライバー」が更に進化。ミニドライバーとしては初のMWTシステムやK-SOLEデザイン、ツイストフェイスや貫通型スピードポケットを搭載し非常に許容性の高いクラブになっています。前作の300ミニドライバーとも比較していますので購入を検討している方はぜひ参考にして下さい。
〜目次〜
BRNRミニドライバーは
スペック
基本スペック
- 価格:税込71,500円
- ロフト:11.5or13.5°
- ヘッド体積:304cc
- 総重量:327g
- 長さ:43.5インチ
- シャフト:UST Mamiya PROFORCE 65 M40X JP SPEC
- シャフト重量:67g
- キックポイント:中
- フレックス:S-SR
- トルク:4.5
- バランス:D4
テクノロジー
- MWTシステム:重量の異なる13.0gと1.5gの可変ウェイトをソール前方と後方に配置。プレイヤーの目的に合わせて弾道の調整が可能
- K-SOLEデザイン:1990年代一世を風靡したバーナーチタンバブル2の核心機構K-SOLEデザインをアレンジ。芝への抜けの良さと安定した飛びを実現
- ZATECHチタンツイストフェイス:高い反発性が特徴のZATECHチタンフェイスを採用。フェイス下方へのミスヒットに強い貫通型スピードポケット、ハイトゥローヒールへのミスに強いツイストフェイスでミスを軽減。優れた飛距離性能を高い寛容性を両立。
外観
前作300miniとの比較ですが、投影面積はBRNRの方が若干大きいかな?という印象ですが今回フェイスやネック回りも黒に統一されかなり引き締まった印象です。デザインはロゴやシャフトのカラーリングがクラシックなイメージに変更されここは好みが分かれるところですね。
MWTシステムが好印象。前作は弾道の調整機能がネックのみでしたが今回は可変システムのウェイトが装備されており弾道調整の自由度が上がっているので細かくセッティングが出せそうです。
レビュー
前作のmini300に関してはまだミニドライバーのカテゴリの認知が低く売れ始めるまでは時間が掛かりましたが、今作BRNRに関しては認知も上がり機能性も更に良くなっているので発売日より売れ行きも上々です。確かに未だミニドライバーという番手はニッチなカテゴリですが今回ゴルファーの方の動向を見ているとこれからのクラブ選びでミニドライバーが新たな選択肢として拡大していくのではないかと感じました。
購入動機はティーショット用に購入の方が多め。ドライバーが不安な方や狭いホールでのティーショットでの活躍を期待している方が多いですね。テーラーメードのプロダクトによるとドライバー40%、フェアウェイウッド60%でのイメージとのことですが実際の売れている現場だと使用用途は逆転しているようですね。
個人的にも試打室、練習場で打ってみましたが飛距離的にはちょうどドライバーとフェアウェイウッドの中間くらいの飛距離です。ティーアップして打つと長さが43.5インチということもありドライバーに比べるとかなり打ちやすく方向性が安定します。ドライバーの方向性に不安がある方にはかなりアリだと思います。
今回初搭載のMWTシステムの可変ウェイトを試してみましたが変更すると平均でバックスピンが100〜200程度変わりました。自身のスピン量やコースによって変更すると良いと思います。
逆にフェアウェイから直接打つと若干難しい印象。ここら辺はスピードポケットやK-SOLEありで寛容性が高いと言えど3Wなどに比べると難易度は上がりますね。個人的にはフェアウェイの延長としてではなくドライバーの代わりとしてセットアップした方が良い結果に繋がるような気がします。
ミニドライバーというジャンルはこれから市場として緩やかに拡大していくと思いますが食わず嫌いでまだ試打したことが方も多いと思います。試打クラブを設置しているゴルフショップも多くありますのでぜひ一度試してみて下さい。