HONMA D1 スピードモンスター
こんにちは!スポーツ店の中の人こみけんです。
今回はHONMAから発売されているゴルフボールD1 スピードモンスターの紹介です。
本間D1ボールと言えば1ダース税込2,640円程度と抑えめの価格ながらディスタンス系のボールの中でもかなり飛ぶ!と評判のボールです。
今回そのD1より飛ぶと噂のD1 スピードモンスターがリ2年ぶりにニューアルし発売されていますが
「実際どうなの?」「本当に飛ぶ??」との声を頂くのでレビューしていきます。
興味のある方はぜひ参考にしてください。
〜目次〜
HONMA D1スピードモンスターは
スペック
HONMA D1 SPEED MONSTER
- 価格:3個入り税込990円
- タイプ:ディスタンス系
- 飛距離:かなり飛ぶ
- ドライバースピン:少ない
- フィーリング:ソフト
- 構造:3ピース
- カバー:高耐久アイオノマー
- 特徴:新配合モンスターコア/メタルミックスレイヤー/高耐久アイオノマーカバー/368ディンプル
外観
レビュー
見た目はD1とほぼ同じです。ディンプル形状も386ディンプルで同じ。ターゲットマークのみ異なります。表面に関しては高耐久アイオノマーカバーなのでボール同士を擦り合わせて見るとかなり滑る感じでやはりスピンは少なさそう。スピン多めが好みであれば同系統で高耐久ウレタンカバーのD1 スピンを使った方が良いと思います。
構造に関してはD1が2ピース構造に対しスピードモンスターに関しては3ピース構造。打感に関してはD1も柔らかめですが、スピードモンスターの方がもう少し柔らかく感じます。
飛距離性能:今回、室内の計測器で計測しました。
自身の通常データとしてはヘッドスピード43k程度、持ち球ドロー、ドライバースピンは少なめ。各ボール10球づつ計測。
D1:飛距離平均252Y バックスピン平均2300程度
D1スピン:飛距離平均248Y バックスピン2400程度
D1スピードモンスター:飛距離平均256Y バックスピン2250程度
やはりHONMA史上最大飛距離を謳っているだけありスピードモンスターが最も飛ぶ結果となりました。D1との差は4ヤード程度でしたが平均で換算して4ヤードは大きいと思います。独自に金属粉末を配合したメタルミックスレイヤーや新配合モンスターコアの恩恵でしょうか、キャリーが僅かに伸びているようです。ある程度高打ち出しでスピンを減らしたい方にもおすすめ出来そうですね。
但し、スピンは少なめに出る傾向にあるので、元々スピンが少ない方だと場合によってはドライバーでは球がドロップしてしまうかも。また、ラウンドでも使用しましたがロングアイアンなどではやはりスピンが弱く止まりにくいシーンが数度ありました。
とはいえこのコスパでこれだけの飛距離のアドバンテージが出せるのはかなり魅力的だと思います。少しでも飛距離を伸ばしたい方、低スピンで強い球が打ちたい方、サイドスピンを減らして直進安定性を重視したい方にはおすすめでき出来ます。