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釣りやゴルフを中心とした雑記です

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ゴルフ グリップあれこれ

 

こんにちは!スポーツ店の中の人こみけんです。

今日はゴルフグリップの話です。

私は毎日、仕事の一つとしてグリップ交換をさせていただいています。

 

年間、1,200本程交換していますが、お陰で指紋が無くなり指はツルツルですw

溶剤とクリーナーが強いので、皮膚が弱い人は指がもげますw

昔は、自分で交換される方も多かったのですが、最近はご依頼される方が非常に多いですね。

 

皆さんの快適なゴルフのため今日も頑張ってグリップ交換していきます〜♪

 

グリップ交換してて感じたこと。それは多くの人がゴルフクラブのヘッドやシャフトに比べイマイチ興味を持っていらっしゃらないな〜と。

 

 

 

実はグリップもゴルフクラブを構成する中で非常に大事なパーツなんです。

人間とゴルフクラブが唯一接触している所ですからね。そりゃ大事ですよ。

 

グリップの素材や太さ、質感によってボールの弾道はガラッと変わります。

 

グリップに関して簡単に説明すると

 

グリップのラバーはドライタイプとウェットタイプがありドライタイプはサラッと した質感で程よいグリップ力で割と長持ち。ウェットタイプはしっとりとした質感 で強いグリップ力、やや消耗が早い。糸入りは長持ちしやすくなりますが、質感が固くなりやすいです。

 

 

グリップの口径は58、60、62が主流です。数字が小さいほど内径が狭くなり、大きいと内径が薄くなります。シャフトの太さによって推奨のグリップが変わってくるので購入時注意。

 

 

グリップで弾道の調整をしたいときは、セオリーとしては、球を捕まえたい時は若干細め、逆に捕まりを抑えたい時は太めにします。太くしたい時は中のグリップテープを二重、三重に巻く場合がありますが、巻きすぎるとバランスも変わってくるので注意。

 

 

グリップにはバックラインの有り無しがあります。バックラインとはグリップを握ったとき裏側にある凸の事を指します。バックラインがあると指の掛かりが良くなるので球の捕まりが良くなります。バックライン無しは凸が無いので、フェイスを開いたりして握りを変えるウェッジなどにオススメになります。また、最近定番化してきた可変式のモデルにバックライン有りを入れてしまうと、セッティングを変更できなくなりますので注意。

 

現在は、各メーカーから様々な高性能グリップが発売されています。

飛距離や弾道で悩んでいる方は、ヘッド、シャフトを見直す前にグリップを一度見直してみるのも有りかもしれませんね。グリップで弾道が改善されれば安上がりですしね♪

 

ゴルフプライド ツアーベルベットラバー

 

 
ほとんどのゴルフクラブに初期の段階で入っているグリップです。
ドライタイプでサラサラした癖がないグリップで、質感をあまり変えたくない方にオススメです。定番のグリップですのでコスパもいいです。
 
NO1グリップ 50シリーズ
 
 
ウェットタイプでしっとりしていて、手に吸い付くような質感です。肉厚ですので少し太めのタイプが良い方にオススメ。やや消耗が早いですが、グリップ力はかなり高いです。カラー展開も多いのも○。
かなり柔らかい素材なので、グリップ変えたてはグリップエンドがズレやすいので気をつけた方がいいかも。
 
イオミック スティッキー2.3
 
 
質感はウェットとドライの中間の質感です。サラサラではなく程よいしっとり感。
ウェットタイプは肉厚なグリップが多いのですが、イオミックはちょうど良い握り感です。
内径はあまり大きくはないので、下地のテープはあまり巻きすぎないようにしましょう。
 
SEV ELITE 360
 
 
少々変わり種のグリップ。グリップエンドに特殊な鉱物を練り込んだグリップです。
SEVという物資活性化技術(特許技術)を搭載した商品で、
筆者もドライバーに入れていますが、シャフトが一段階固くなったような感じ?がします。
ラバー部分もELITE製なので柔らかく、グリップ力抜群です。